ブログ書くの、好きなんだよね。
読者の方からおもしろかった!とか感動した!など感想をいただくと、とても嬉しい。とくに、私の書いた文章から、私が楽しんで書いていることが伝わることがいちばん嬉しい。
伝わってる?大丈夫?
ほぼ毎日書いてる時点で、金にもならんのにようやるな、と自分でも思うけどやっぱり楽しいから続いてるんだと思う。
言いたいことがたくさんあるから書けるのではなくて、ブラウザを開くと、書くことがなくても何だかんだ書けてしまうものだ。だからほとんどの記事は中身がない。それもまた一興ぢゃろうて。くわつはつはつ。
はぁ……。
爆笑しながらも、私は悲しい。よよと泣こうかな。
書きながらいつも心の中で爆笑していて、魚を前にしたさかなクンみたいなテンションでぽちぽち文字を打ち込んでいる。書き終わって読んでもやっぱり面白くて、時にはホロリとして、いいブログだなぁ~と手前味噌ながら満足している。書き終わった時までは。
たまに、1週間以上前の自分の記事を読み返す。
そこで、愕然とする。
なんかつまらないのだ。
あんだけ面白かった言い回しやメタファーがド滑りしていたり、自分の思考に着いて行けなかったり、笑いそのものを誘発すべきフレーズに、なにか不条理な虚無を感じたりする。
どうしてだろう?
どう言えばいいのだろう?
なんというか、ライブ感が失われるのだ。
1週間ぐらい経つとようやく客観的な目を持つことができて、ここの言い回しは意味不明だナとか、もっとうまく書けたよなぁとか、反省すべき点・後悔する点がまざまざと読めるようになるのだ。
みんな、そんなもんなのだろうか?
みんな、私のブログをどう思っているのだろうか?
不安だ。
めちゃくちゃ面白い、と思っていてくれてるのならそれでいいし、嬉しいし、皆さんがそうやって読む力があるというのは喜ばしいことだ。
今日のブログも書いていて、私は楽しかった。前半の古文的表現なんて思いついたときは笑っちゃったし、さかなクンの喩えもうまいと思う。
ただ、しばらく日を置いてから読むと、突拍子もなくて興醒めなんだろうな。
嫌な気持ちになるのなら読み返さなければいいのだけど、つい読んでしまう。なぜなら、面白いから。
うわぁ……とヘコむけど、基本的には面白い。この表現まずいけど、内容はいいな、と思える。
時々、すべてが上手いこと収まっている記事があって、そういうのを読むと、誰に褒められるよりも嬉しい。そして、そういう記事はブログ下のランキングで上位に入りやすい。読者はちゃんと読んでくれているのだ。本当にありがたいです。
本当は、書いてそれこそ1週間下書きにしておけばいいのだけど、なにぶん貯蓄するのは難しい。ブログは新鮮さがウリの、生ものでもある。
要するに私は幸せな書き手である。
もうすぐ読者数が200人になりそうなので、頑張っていきたい。