蟻は今日も迷路を作って

真面目な話からそうでない話まで。本当の話から嘘の話まで。蟻迷路(ありめいろ)という人が書いてます。

甲子園の土は持ち帰ったあとどうなるのか?

  子園の土を持ち帰った球児は、その土をどうするつもりなのだろう。

    批判したいのではなく、「土のその後」が単純に気になる。

    夢の舞台で敗北し、涙ながらに集めた、汗と感動の染み込んだあの「土」を家に持ち帰ってからどうやって保存しているのか、なにかに使用したのか、捨てたか、そもそも土ってどうやって捨てるのか(自治体は回収してくれるのか)。

    取材したいので、協力してくれるよ〜って方いたらコメント欄にでも名乗りをあげてください。私のTwitterのDMでも大丈夫です。マジです。

 

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   「仏壇に飾る」はありそうだ。

    こういうものって、仏壇や神棚に飾りがちの日本人だ。

    あと、試合に出れなかったメンバーに小分けにして配布するというのもありそうだ。沖縄の「星の砂」みたいな小瓶に入れて。

「ワシが甲子園の舞台に立てたのは、同期との切磋琢磨と応援があったからです。ワシの夢は一人では叶わんものでした」

    引退のときにそう皆の前で演説し、小分けにした「土」を配ったキャプテン。もちろん、3年間支えてくれたマネージャーにも分け与える(新学期から二人は付き合い始める)。

    顧問の先生にも小分けにした「土」を贈る。顧問の自宅にはそういった「土」がいくつも神棚に飾ってある。プランターに家庭菜園を作れそうなくらい集まっている。

    その土でプチトマトを作り、合宿で部員に配る顧問。ご利益があるプチトマトじゃけぇのう、とか言ってて怖い。

    知らんけど。

 

    あとありそうなのが、「学校のグラウンドに甲子園の土を撒く」だ。

    これはなんかその学校の伝統みたいなもので、ベンチ入りメンバーは持ち帰った「土」のうち少量を自分のために取っておき、残りを青春を捧げてきたグラウンドに撒き、後輩たちに夢を託す。そういう伝統がある。

    撒いた「土」の上に顧問がダイブする。そういう伝統だ。

    ダイブして「ここが甲子園じゃーー!!!!!」と雄叫ぶ顧問。

    「土」の上をバタフライし、全身にまぶしたあと、グレゴリオ聖歌を歌い、「散!」と天に叫ぶと四肢が弾け飛ぶ。「土」に顧問の血が染み渡る。

    そういう伝統なのでご安心ください。

 

    10年くらいは土を保存しておきそうだけど、引っ越しなど新生活のために捨ててしまったり、紛失してしまった不貞の輩もいるだろう。

    60年前の「土」をまだちゃんと保存している人もいるだろう。

    「土」を持ち帰った人のその後の心境の変化と「土」の行方が知りたい。

 

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