蟻は今日も迷路を作って

真面目な話からそうでない話まで。本当の話から嘘の話まで。蟻迷路(ありめいろ)という人が書いてます。

今回も結果はコミットせず

トレをやめて2週間ほど経つ。

なんかこう書くと、今まで数年にわたって日常的におこなってきた筋トレを辞めたかのような口ぶりだが、実際筋トレは1カ月ちょっとしか継続しなかった。

それでも、1か月以上は毎晩欠かさずやっていたのだ。

どうしてもやりたくなかった日はその翌日に、休んだ分も腹筋をしていた。

あの頃の私は偉かった。

3日坊主になればまだいいくらい、これまでまったく続かなかった私にとって、1か月以上続いたのは驚異である。

 

日に日に腹筋の回数を増やし、連続して50回を毎日続けていた。

それ以上やると疲れすぎたし、それ以下だと達成感がないのだ。

当方、ほとんど筋肉が無く、可食部分は僅かでなおかつ干からびたように硬い肉なので、50回の腹筋でも「大したもの」なのだ。

筋トレは日常に馴染み、やらない日があるとモヤモヤしたし、やることが普通になると、まぁ面倒くさいけれど、大変な事でもなくなった。

 

そんな1か月以上も続いた筋トレを、あっさりやめてしまった。

 

なぜか?

 

筋トレが続いていた要因に、投資、があったのではないかと考えられる。

小食なこともあってあまり多くを食べられないので、それを補うために毎日プロテインを飲んでいたのだ。

プロテインは安いものではなく、1か月分で2000円以上したとおもう。私の思い過ごして1500円くらいだったかもしれないが、1000円以上は確実にしたはずだ。

2000円て大変な金額だ。

たかが筋肉に2000円も使うというのは私にとってかなりの負担となる。

しかもプロテインは、まずい。「効率性重視」といった味がする。「最短距離」みたいな味がする。

豆乳で割るとなんとか飲めるけど、この豆乳の値段もくせ者で、1Lで200円近くする。

1Lなんて3日ももたずおわる。

私はこれら「相当な負担」という投資を支払っていたので、それならば筋トレを辞めるわけにはいかないよな、と後押されていたにすぎないのだ。

プロテインを残したら相当勿体ないぞ。そんでプロテインを飲むなら筋トレをしなきゃ意味が無い」

強迫観念に近い。

 

そのプロテインが、1か月ほどでなくなった。

なくなったので、飲まなくなった。

2000円、とおもうと購買意欲は下がった。浮いた2000円で本を買った。

プロテインがある」という強迫観念がなくなり、筋トレへの強制力もその日のうちに消え去っていた。「ああ今日はやらなかった」という後悔の念が日に日に薄れ、近頃はなにも感じなくなってしまった。

ついでに、日ごろから食事をよく摂りこれ以上痩せることを防がねばならないのに、最近の昼ごはんはおにぎり2個で済ませて夕方の空腹は水を飲むことで耐えるようになってしまった。なんか一人で腹を満たすためにやる食事ってめんどくせ~ってなっちゃってる。経験上、痩せたければ食べないのが一番だ。

 

筋肉は1か月やった程度じゃまったくつかなかった。

やり方も悪いし、負荷も足りないのだろう。

でもそんなこと言われても、いろいろ限界だ。そこまでの意識はない。

筋トレって効果があらわれないとめちゃくちゃ退屈で、余計なことを考えると「時間の無駄」でしかないのだ。やってて一度も楽しいとおもったことはない。さっきは「充実感が~」などと書いたが、あれは嘘で、ひたすら疲れるだけでやらないほうが幸せに暮らせていることが確かになってしまった。

 

私はこういう性格なので、たぶん、筋肉へ物凄い投資をしなきゃ駄目なのだろう。

ジムに通い、コーチに指導してもらうとか、それこそ器具を買うなどしないと、これたぶん一生割れた腹筋は手に入らないだろう。

あるいは会員制のなんかスポーツとか始めたほうがいいのだろう。スポーツをやるにあたって「勝敗にこだわる」という精神をまずは培わねばならず……などと考えると億劫極まりない。

 

 

筋肉にめちゃくちゃ投資をしないとどうにもならないことは、今回ではっきりわかった。

かと言ってやる気もない!

でもちょっと、めちゃくちゃ投資をしたらどうなるのだろう、という気もする。投資は結果にコミットするだろうか?