蟻は今日も迷路を作って

蟻迷路(ありめいろ)の文章ブログ。小説、エッセイ、真面目な話からそうでない話まで。Twitter→@arimeiro

ありきたりな季節の話

来月締め切りの仕事だと思ってテキトーにしていたら実は明日締め切りで、しかも要件書には「3/4迄」と明記されていたので弁明もできず、残業して泣きながらなんとか終わらせた。

言い訳をするとしたら、「私はまだ3月になっていないと思っていた。精神的にはまだ1月17日あたりにいる」これに尽きる。

つい先輩に「もう3月なんですね。まだ2月にもなっていないと思っていました」と言い訳をしたら、「頭がどうかしているのか」と言われた。おっしゃる通りだと思うでもそれにしたって時間が過ぎるのは早いものだ。

まだ正月休みの余韻にすがりついているというのに、正月休みが抜けてきたところでGW、そのあと5月とか関係のない五月病を毎年のように発症して夏休みまで騙し騙しやりすごし、わりとすぐにシルバーウィークがあって、そうしてなにも成し遂げぬまま、成果を上げないまま年末になるのだろう。そしてたぶん、このサイクルを死ぬまで続けるのだろう。

 

最近は暖かい日が続き、例によって情緒が不安定になったり、神経が圧迫されて鈍くなっている感じがしていたが、それは急激な気温の低下と上昇の交互浴によって悪化している。

昼間は暑いくらいだったのに、夕方から冷たい風が吹く。春という概念そのものを濃縮したような一日。馬鹿の考えた最強の天気ってかんじ。

ただ、刻々と平均気温は上がっていて、着実に陰鬱な春になろうとしている。

路の桜など見ると蕾を膨らませているではないか。

 

季節はめぐり、私は過ちを繰り返す。

咲かない春が無いように、散らない秋もない。

年々このサイクルは早くなっているので、たぶんお爺ちゃんになったら一日と一年の区別もつかなくなっているのだろうな。