蟻は今日も迷路を作って

くだくだ考えては出口のない迷路に陥っている

AirPodsPro買った!!!!!!

f:id:arimeiro:20210603232417j:plain

った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った買った!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

さんざん悩んでいたけど、買いました。AirPodsProAmazonで。

「一週間後にも悩んでいるようなら買った方がいい」と恋人に言われ、きっちり一週間ずっと考え続けていたので、思い切って買いました。

買うと決めたらはやかった。その5分後には購入し、翌朝9時前には置き配されていた。

すごいぞ人類、すごいぞ令和。

 

ごめん、今日ちょっとテンション高いわ。

 

 

開封の儀。

Nintendo Switchのときもそうだったけど、設定とか使い方とかぜんぜん説明なんかない。

必要最低限、わからなければ調べたら?って感じの文字が小さくて言葉足らずな説明書が付いている。日本語総文字数はたぶん140字に満たないくらいだ。説明しているとは言い難い。

これが一見だいぶ不親切なんだけど、実はたいへん親切なのだ。

というのも商品の構造、スタートアップの段階からハードルが低くて、説明的ではなく直情的、感覚的に操作できる仕組みになっていて、触っているうちにわかるので、つまり説明が要らないから説明書が薄いわけである。

iPhoneBluetoothオンにしてケースを開ければそれで設定は終了。驚くべきことだ。

それで耳にさせば音楽が聴けちゃう。

最低限の操作方法が簡単なムービーで流れる。その操作自体もいたってシンプルだ。

 

企業努力。

 

どの世代にもわかりやすく、誰でも使いやすい。

使いはじめるまでのハードルがとても低い。

ひと昔前にくらべて、ユーザーの幅がグッと広がったのだな、と思うし、こういった努力が結びついているのだな、と納得した。

 

 

ノイズキャンセリング、本当にすごい。

ぜんぶの音が遠くにいる感じ。怖い。

水に潜ると音がこもって体内の血液の流れる音とか心臓の鼓動が聞こえるじゃないですか、あんな感じ。「内側」の音が聞こえる。体内に「海」の存在を感じる。目の前にいる恋人が扉の向こうから話しかけているように聞こえる。

「密閉」が一番近い感覚かもしれない。

外すと世界のうるささに驚く。この世にはこんなにたくさんの音があって、情報が多いのだと実感する。なんだかすごい体験だ。

ノイズキャンセリング機能、じつはイヤホンを外した後の方が気持ちいいかもしれない。たくさんの音が、風が、情報が流れ込んでくるのが新鮮で面白いのだ。

 

音楽ももちろんいい感じだ。

そりゃあ、もっと高価なヘッドホンに比べたら劣るけど、そこまでこだわりがなければぜんぜん気にならない。

着け心地もびっくりするくらいフィットして、AirPodsつけながらFitBoxingしたけど耳から落ちなかった。

 

 

あ~買ってよかった。買ってよかった。

これで人生が豊かになるぞ。わはは。

なんか万能感が芽生えた。自己肯定感が上がった。

心の余計な音も聞こえなくなったのかもしれない。わはは。