言葉ってたくさんあるけれど、中でも好きな言葉は「4連休」だ。
「ん」で韻を踏む音楽的な響きだし、しんにょうがキュートだと思う。なによりも、意味が素晴らしい。
四日間連続休暇。
我休四日間連続故我最強也。
夏休みがお盆に取れず、9月の中頃に10連休を作った。この4連休はそれまでの息継ぎになるだろう。
予定はほとんど入っていないけど、本を読んだり映画を見たり美味しいものを食べようと思う。充実させようと思う。
このブログは、今、ベッドの中でスマホで書いている。朝の光がカーテンの隙間から差し込んでいる。エアコンが効いている。なんて贅沢な時間だろう。
平日は毎朝会社へ行く前に大急ぎでブログを書くか、夜眠い目を擦りながら書いているので、このように余裕の気持ちでもって平日の朝にブログを書けるのは嬉しいのだ。
充実してる。
今週の労働は、比較的に暇で時間を潰すことに躍起になった。でも働けばちゃんと疲れるのだからおかしな話だ。
仕事は忙しくてもつらいが、暇でもつらいものだ。ということは仕事そのものが──
いや、やめよう、仕事の話は。
なんで好き好んで休みの日に仕事の話をしなくちゃならないんだ。くだらない。
切り替えが大事。本当に。仕事が終わったら仕事の話はしない。ほんとうに。
もう書くことがないよ。
うちで漬けてる梅酒の話でもするか。
いい感じです。
毎日一個ずつくらい、梅が沈んできた。
蓋を開けると梅の香りが濃く甘くなってきて、なんだかもう飲めそうな感じもするけど、まだあと2ヶ月くらいは待たなきゃいけない。
本当は梅をつんつんしたり、手にとってしげしげ見つめたいのだが、繊細なものだからあまり刺激を与えない方がいいらしく、日毎に瓶をひっくり返して混ぜるだけにとどめている。たぶんそれももっと控えた方がいいのだろう。
なんだかすごく愛着があって、可愛くてたまらない。育ててる感ある。飲む楽しみもあるけど、育てる楽しみもある。
初めての梅酒なのでちょっとの不安もある。それでこそ育ての楽しみがあるのだろう。
老人の睾丸だと思って梅を見るとより面白い。老人の睾丸を培養している気分になれる。
あなたが思うより最低です。