蟻は今日も迷路を作って

くだくだ考えては出口のない迷路に陥っている

初面接

類選考がすすんでいた会社の一次面接に行ってきた。

働きながらの転職活動って普通にしんどくて、日中の業務を終えてから夜に面接が執り行われるので業務中はソワソワして落ち着かないし、急な仕事が入って面接に間に合わなくなったらどうしようとかそんなことばかり考えてしまう。

無事定時に仕事を終えて、面接会場へ急ぐ。急ぎすぎて一時間前に到着する。近くのスタバでフラペチーノ(いちご)を飲む。

フラペチーノ(いちご)を飲みながら面接のイメトレをする。

なぜ御社に興味を持ったのか?

どうして転職をしようと思ったのか?

この二つの質問から派生される問いと答えを頭の中で何度も反芻する。

面接において回答はまず簡潔に、そしてところどころツッコミを入れてもらえるようにあえて穴を用意しておく。細かいところまで何を答えるか考えておかない。私はこれからスピーチをしに行くのではなく、対話しに行くのだから。

そうこうしているうちに時間になって、ネクタイを忘れずに締め、「御社」へ向かった。

 

面接はおよそ1時間、和気あいあいとした雰囲気だった。

うまく答えられたのかわからない。わからない時点でたぶんうまく答えられていない。

やれやれ。

でもひとまず、って感じ。転職活動してんな~って実感したし、目指す業界がどういった人物を求めているのか面接官の話から想像ができたし、イメージがより具体的なものに近付いたと思う。

うまくいけばいいけど、うまくいかなくてもしょうがない。あまり期待していない。

とりあえず面接を一つ終えたところで憑き物が落ちたので、これからは並行してほかの選考も進めたいところだ。

 

そらもう、ガンガンいきますよ。

ガンガン、ガンガン、いきますよ。

 

スピードをあげていかないと心が壊れる速度に追いつかない。