学生の頃から月曜って無理の塊。
社会人になったら変わるかな〜と思ってたけど、もっと無理。社会人3年やってっけど、無理すぎる。一生無理なのかもしれない。
月曜日に常に思うのは、自分は労働というものに向いていないんじゃないかということ。
そらもちろん向いてないのは確かなのだけど、火曜日以降はその思いが薄れて見えにくくなるのに、月曜日はまるで標語のように「労働に向いてない」が脳裏に貼りついて離れずに、脳内のブラック社員たちが「月曜はね!!労働にね!!!向いてないんすよ!!!!いいすか!!!あんたはね!!!!いつもね!!!向いてないんで!!!!なんとか粘って!!!今日一日!!!目一杯やってください!!!!!」と声を張りあげる。今すぐオフィスから逃げ出したくなる。
オフィスを抜け出して家に帰ってクーラーの効いた部屋で布団に包まりYouTubeを見て時間を貪りたい。そういうことに時間を使うと後悔するけど、こういうときこそ、そういうことに時間を使いたい。
月曜日、なのに、さも水曜日かのごとくハキハキと働いてる人がいる。
ハハハハハ。
やめよう、そういうのは。
せめて15時くらいからにしよう。朝からやめてくれよ。
走りはじめて2秒でモーターが温まってるスポーツカーみたいな労働者。猛スピードでトばしてて結構だけど、ここは県道なんだよ。法定速度を守ってくれ。
そんなスポーツカーじみた管理職のログイン履歴を見てみると、ふつうに土日も働いてたりするので何も言えない。
管理職でも休もう。土日は。
管理職になると休みがなくなるのならずっとヒラでいい。あなたが休まないといけないんだよ。
月曜日は会社のパソコンにログインができただけで及第点だ。そこから関係各所に連絡を取ったりミーティングを組んだり資料を作ったりできたのなら、100点満点どころの話じゃない。
みんながこういう意識になればさ、なんか、より、連帯感っつーのかな、生まれるんじゃないかな。みんなウツだけど頑張ってるね。そうだよね、つらいよね、月曜はなんとなくやり過ごそうね、って。
そんで月曜はさっさと帰ろう。月曜こそさっさと帰るべきだ。
はやく家に帰ってクーラーの効いた部屋でYouTubeを見よう。夜更けまで。
ところでこういった場合にYouTubeを見て時間を浪費するとすごく後悔するのはなぜだろう。