『ハイキュー!!』を全巻購入した。
昨年の暮れくらいからアニメで追い全話視聴したけど、もう我慢ならない。
アニメの続編は映画化が決まったけど、もう待ってられない。
先を知りたい。先を知った状態でアニメの続編を待ちたい。
※以下は『ハイキュー!!』への気持ちをただ純粋に書き殴ってるだけです。興味ない人は読み飛ばしてください。
先日、アニメの序盤を見返したのだが、もう、なんか、情報量が多すぎて無理だった。
ああ、ここのセリフがのちのちに効いてくるんだなとか、日向(※主人公)のこういう姿勢があとあとにもチームにとってかけがえのないものになるんだよなとか、この子たちにとってはまだ春高が始まってすらいなくてこれからなにが起こるか知る由もないんだな、なんて考えてると一話あたりの情報量が莫大になり感情が破裂して頭がおかしくなりそうだった。
『ハイキュー!!』はかなり感情を揺さぶられる漫画なので酒を飲みながら見ると面白さが倍増する。すごい癒し効果がある。
この漫画のどこがどう良いかなんて5000万人くらい述べているのでもう今更どうこうは言わない。
読めばいいし、観ればいい。
めちゃくちゃオススメ。『スラムダンク』をオススメしたいのと同じかそれ以上にオススメ。
最初の方は部活に入るまでにいろいろあったりして多少グダグダするかもしれないけど(そこもまたいいんだよな。あの時間がマジで大切なんだよ日向と影山にとって(烏野にとって(だからできれば見てほしい(できればというか絶対に見てほしい))))、私は試合が始まってからこの作品は只事じゃないと本腰を入れたくらいなので、試合のとこまでなんとか見てほしい。あとはもう、何も言わなくてもずっと面白い。
なんかやっぱ、キャラがさ、みんないい奴らだよな。
こういう友達(仲間)が欲しいよほんと。
妻は『ハイキュー!!』を見ながらものすごい泣く。嗚咽する。泣いてすっきりして「心のビタミン」と言ってはばからない。私も『ハイキュー!!』からしか摂取できない栄養素を感じている。
アニメを見直そうというときにも私はダイジェスト的に好きな話を搔い摘んで見ようかと思っていたのだが、妻はそれを許さなかった。
「あの子たちの青春をなんだと思ってるの?」
妻は『ハイキュー!!』を安易に消費することを許さない。
漫画全巻購入しようにも本棚の空きスペースがなかった。
ので、本棚も購入した。
本のスペースには困っていたところだったのでちょうどいい。これで実家から『進撃の巨人』をもってくることもできるし、『チェンソーマン』の単行本も買いそろえられる(Kindleで全巻持ってるけど「もの」としてちゃんと欲しい)。
そうこうしてやってきた本棚を組み立て、全巻の段ボール箱を開けると、ほわっと紙の甘い香りがする。
新品の漫画本の束のこの芳香からもなにかアロマティックな癒し効果を得られる。
本の重みが嬉しい。
ああ、読み進めるのが楽しみだ。
毎日ちょっとずつ大切に読もう……。