蟻は今日も迷路を作って

くだくだ考えては出口のない迷路に陥っている

2024-03-11から1日間の記事一覧

『魚服記』に出てくる「水無飴」とは何なのか

太宰治の『魚服記』はさらりと読み流してしまうには難しい、なかなか解釈の分かれる短編小説だ。 でもまぁ、とりあえずは一種の民話だと思えば良いのではないかとも思う。 まずはテキストをテキストのまま飲み込むというのが小説を楽しむ第一歩だし、テキス…