蟻は今日も迷路を作って

くだくだ考えては出口のない迷路に陥っている

仕事に関する話題3つ

宅勤務の日は昼休憩中にシャワーを浴びるのにハマっている。

まず勤務中なのにシャワーを浴びてるという背徳感が爽快であるし、なんかシャワーを浴びることで気持ちがリセットされた感じがして午後をクールに過ごせるのだ。

みんな汗の匂いをぷんぷんさせているであろう中、私だけ石鹸の香りがしている。

転職したら基本的に在宅勤務は無くなるのでこういったことはできなくなる。今のうちに勤務中のシャワーを謳歌しておきたいところだ。

 

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今日の打ち合わせで、先輩と上司が言い合いになってわちゃっとなり、最悪な雰囲気になった。

双方にいかんところはあった。先輩は頭が硬くて、議論を数学の問題かなにかだと思っているフシがあったし、上司は言いたいことだけ言って話を遮るばかりか論点をすり替え転じさせ、人の話を聞かない独りよがりの発言ばかりで会議というものをマスターベーションかなにかだと勘違いしているようだった。

数学者とオナニー野郎が意見を戦わせたところで土俵が違うから結果として言い合いになってしまい、ハタから聞いてるとまったく話が噛み合っていないのがちょっと面白かったが、それ以上におじさん同士の喧嘩ってこうも聞き苦しいのかと不快でしかなかった。

そもそも話が噛み合っていないのはこの打ち合わせの趣旨を全員が把握しておらず、共通認識みたいなものをすり合わせできていないことが原因と見られた。

会議を設定した主催者にしたって「今回こういった議題は初めてのことで、皆さんの胸を借りるつもりで」などと言っており、今日何を話し合うのかどこまで決めたいのかも明確に定めていなかった。

1時間半の会議の末、「みんななにもわかっていないので0ベースで考え直してベンダーに資料を提出しよう。7月中に」というまったくもって無為な時間を過ごしたと言わざるを得ない結論に達した。

7月中に取りまとめなければならない内容の議題なのだが、主催者は「来週どこかで、出られる人だけで会議を…」などとまた不明瞭なことをヌかしていたのでたぶん7月中には間に合わないだろう。7月中盤にできたことは「全員何もわからないのがわかった」だけなのだ。

もう辞めるからどうだっていいが。

 

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仕事も4年目になると、これはこの後一悶着ありそうだな、って気配を察知できるようになった。

だからと言ってその場でどうにかしようとしないのは、万が一にもほっといても上手くいくかもしれないというクソみたいな可能性に賭けてしまうからだ。

その一時の苦労を惜しまなければいいのに、どうしても後回しにしてしまう。

根が効率重視にできている私は、サボれるならできるだけサボりたいという思いを底本にして効率を求めているので、小さくとも「ワンチャン」があれば縋りついてしまう。

それで助かったことなんてないのに。

でもまぁ、いい。

どうせ辞めるし。