蟻は今日も迷路を作って

くだくだ考えては出口のない迷路に陥っている

666の魔力

666という数字には悪魔が宿るらしい。

なぜなのか?

どちらかと言うと虚数とか三乗根の方が不気味だ。円周率とかちょっと宇宙を覗いてるみたいな気分になる。果てしのない無限に落ちていく、「途方の無い」という地獄。

 

なぜ666なのか?

 

今の時代は調べればこんなこと10秒以内にわかることなのだが、ここはひとつ腰を落ち着けて、茶でも飲みながらさ、考えようじゃん。

近道はよくないものだ。そういうのが思考力を奪うんだよ。

私たちは便利になりすぎた世の中で、大人になるほど遠回りする楽しさを、知的な探求の楽しみ方を忘れてしまった。「知らない」ということに鈍感になっている。便利さに盲目になっている。

手元の端末でなんでも簡単にすぐに調べることができてしまうから、そのうち「覚える」ことや「考えること」をやめて、「どうやって調べるか」そのメソッドの方が重用されるようになるだろう。

逆だ。

覚え、考えることによって知識は応用され、検索や調べ事に役立つのだ。

脳みそを使わなきゃならん。

知識が血肉となり、思考力を伸ばすことで、世界は豊かになるのだ。調べずとも自分の内から出てくる知識や思考が何よりも財産で、それだけは誰にも奪うことのできない宝なのだ。

与えられたものを貪り、飽きたら吐き捨てる、貧弱で貧困な人間。悪魔以下だそんなのは。

 

え?ところで、なんで666が悪魔の数字かって?

そんなの自分で考えなさい。

私は思考放棄などしとらん。黙れ。屑。サタンめ。人を貶しおって。

 

 

 

ということを、666回目の記事に、666文字で収めさせていただきます。

 

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