めちゃくちゃ忙しい。
11月末に引っ越しをしてから様子がおかしい。
12月は平日にライブに行ったり、休みの日は大阪に遠征したりしてきた。この土日は知人の結婚式へ参列しに仙台へ行く。
忘年会シーズンということもあって、毎週末飲み会に参加している。
仕事も最高レベルに忙しくて毎日夜遅くに帰り、食べるだけ食べたら寝て、また朝出社するというただそれだけの日々を送っている。
休みがない。
普段はプライベートのスケジュールは3か月先まで空いているような状態なのに、この1か月は詰まりに詰まっている。
自業自得といえばそうなのだが、図らずも、である。
その結果、今週はずっと体調を崩していた。
月曜の朝から喉が痛くて声の調子が悪く、結構やばい感じの痛みだったのでまたコロナになったかと思ったが、マヌカハニーを舐めまくってルル飲んでたら2日で治った。
水曜日からものもらいになってしまい、顔面が変形、男前が台無しになったが、これも今は落ち着いてきている。
木曜の夜からひどい口内炎になってしまったが、これは通常運転。私は疲れると舌の根に口内炎ができるのが日常だ。逆に今までできていなかったのが不思議なほどである。
金曜日の午後から、なぜか左の鼻の穴から鼻水が止まらなくなって、それはもう「決壊」したかのように体内の水分を鼻から損失している。
粘膜という粘膜が、侵されている。
疲労で免疫が不全になっているのだろう。
そのところに、この気温変化の波である。昨日まであんなに寒かったのに、いきなり春になったり、夏になったりしている。なんとなく、地球はもうおしまいなんだな、と予感させる絶望感を持った小春日和だ。
気温の急激な変化は私の絹糸のように繊細な自律神経を摩耗させるのに容易く、いまは全身が浮腫んだようになって動けなくなっている。
このままだと私は地球による殺人の第一の被害者になってしまう。地球の免疫に殺される。
しかしここで泣き言を言っても仕方がない。これから準備をして仙台へ向かわねばならない。
結婚式は日曜の夜(!)に行われるので、前日に前乗りして、妻は仙台の友人と会食し、私は仕事が終わっていないので、ホテルで仕事をするつもりだ。
日曜の夜に結婚式をするということは、日曜の夜の新幹線で東京に戻るということだ。月曜休めばいいのだけど、休めない。仕事が忙しいから。
仙台の観光スポットを調べたが、大体のものは東京にもあるような気がするので、今回は牛タンだけでも食べられればそれでいいと思っている。牛タンさえ東京にもある。もうとにかく忙殺されているので、文字通り心が死んでいる。
結婚式が終わっても油断はできない。
絶対に仕事は休めないし、年末と正月には実家へ帰って家族サービスをしなければならない。
ほんとうに心休めるのは年が明けてからだ。
師走、駆け抜けて。