24歳だけど、はやくも体力の衰えを感じている。
はやくない?
家から駅まで走っただけで魂抜かれたようになるんだが???
「今が体力の最盛期。今以上のパフォーマンスは今後どれだけ鍛えようとも、若さに勝ることはない」
高校の体育教師の言葉を思い出す。
たぶん、もう100mを全力疾走できないし、マラソンなんてやったら死んじゃうのだろう。
それにしても高校生の頃がパフォーマンスの最盛期だったのか。思い出すだけで吐き気がする。
こんなブログを書いてる時点でお察しだろうが、私は運動が得意ではなく(運動音痴なのではなく、ただただ下手くそなのだ)、サッカーのリフティングは3回もできないし、柔道は受け身しかとれない。バスケもドリブルできない。下手に動くと反則を取られるから、チームのために私は無闇矢鱈にコートを闊歩していただけだった。
そうか、あの頃のアレが最盛期だったのか。
この世で目を引くものは絶望ばかりのようだ。
ともかく、最近は体力の衰えを感じていて、いかんな、と思っている。
また、母が肩の筋肉を壊し つらそうなのを見ていて、ああ今のうちに筋肉を鍛えねばならない、と思っている。
だけど、筋肉を鍛えるにせよ、マラソンするにせよ、必要なのは時間と体力だ。
家に帰って文章を書いているとあっという間に夜更けで少ない体力も「書く」ことで消耗してしまうから書いた後では筋トレもできない。
かと言って、筋トレした後では体力を使い果たすため、書くどころか起きてもいられないだろう。
両者を両立させる時間と体力がない。その体力をつけるための体力と時間がない。末期患者か?
そんなに疲労しない、時短で優雅な筋トレをすればいいのだろうか?そんな筋トレに意味はあるのだろうか?そんなのあるのだろうか?
とりあえず、今日は会社の階段を登ろうと思う。5階くらい登ればいいかな。ちょっとずつ増やしていこう。高みへ近づいていこう。
とりあえず、今日は帰ったら腕立て伏せをやろう。腹筋をしよう。
とりあえず、3ヶ月くらい続けてみよう。
ウン、そうしやう。そうしやう。
それでなんの変化もなかったら、やめよう。一生怠惰に暮らそう。人々から不健康だと蔑まれよう。人生を無駄にするな、と頼んでもないのに独りよがりな叱責を受けよう。ああ、私に未来はないのだな。
どうも絶望ばかり目につくな。
体より心を鍛えたほうがいいんじゃないか。