Oisix特別お題「好きだった給食メニュー」というキャンペーンでブログを書いたら、運良く優秀賞をいただけた。そんなことあるんだ。
私が書いたのは、小学生のころに極少数の者だけが好きだった「フルーツサラダ」と呼ばれる謎のメニューの話。
それを再現してみるとか、泣けるエピソードがあるとかエモーショナルな話ではない。
なんのタメにもならない、いつもどおりのふざけ具合。
よかったら読んでみてください。なにせ「優秀賞」をとった記事ですからね。面白いこと間違いなしですよ。
そしてはじめて知ったけど、優秀賞にはAmazon商品券5000円分が贈呈されるらしい。
これが本当にうれしくてうれしくて、登録してるメールアドレスになんらかの連絡が来るらしいのでさっきから15分おきにメールボックスを確認している(まだ来てない)。
5000円て、でかいよ。
小学生の頃に5000円なんて貰ったら、なんか空の広さを知ったつもりになってどこにでも行けそうな気がしたもんだった。コンビニの駄菓子の棚ごと買える気になっていた。小学生のとき、5000という数字を認識できていたかどうかも怪しい。
私が画家志望だったら、5000円を貰ったらスケッチしていたかもしれない。
文章が好きなので言葉によって5000円を語るけど、だいたい、樋口一葉が好きですね、まず。色味も好き。可愛いと思う。5って数字もいい。素数は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字。5は特に孤高ってかんじがする。
5000円あったらなにをしよう。
Amazon商品券だから無難に本でも買うことになるだろうか。
目下欲しいものは包丁砥ぎ器とクイックルワイパーなので、その二つを買って5000円は露と消えそうである。
あるいはグルメか。5000円分ったら結構いいものが食べられそうだ。
いやぁ、迷いますな。
────本当を言うと1万円欲しい。
賞とは関係なくなんらかの権力から「がんばって生きてるね」と労ってもらいたい。みんなもそうだと思う。
ごめんなさい。
もっと本当を言うと、1,500,000,000円欲しいです。
桁が多いのであえて数えください。1,500,000,000円。大切な金額だからこそ皆さんには指折り、いち、じゅう、ひゃく……と数えて胸に刻んでいただきたい。
よろしくお願いします。
それにしてもいつもどおり楽しくブログ書いて5000円貰えるなら、これを仕事にできたらいい身分だと思った。じっさいにこういったことを仕事にしている人もいるけど、私はとても狙っては書けない。できる人はすごいと思う。
400以上のエントリー記事があった中で選んでいただけて嬉しかった。
ありがとうございました。