蟻は今日も迷路を作って

真面目な話からそうでない話まで。本当の話から嘘の話まで。蟻迷路(ありめいろ)という人が書いてます。

初週終了と飲み

しい職場での、最初の週が終わった。ここで三連休に入るのは僥倖だった。

慣れないことも多くて頭を使うことも多く、気疲れもあったのだろう、この五日間は家に帰ったら割ならすぐに寝て、朝まで目を覚まさずに深い眠りに入れた。でも疲れが取れず、毎日のように眠い。寝てリセットされる若さはもう無いのだと実感する。この三連休で快復したい。

これからやっていけるか不安ではある。

周りの人は優しくていいけど、はたしてこの業務は私の能力でカバーできるものなのだろうか?私はうまくやっていけて、家族を養うだけの体を手に入れられるのだろうか?不安だ。

なにか抜本的な改革が──自分の中での革命が、必要なように思う。

臆病な自尊心を捨てて自分の体でぶち当たっていけるだけの神経の太さが欲しい。

仮面を被ればそれも可能かもしれない。

とにかく平常心で、とにかく目の前のことを80%の力で出力し、学べるところは先輩方の胸を借りるつもりで望んでいきたい。

頑張る頑張らないじゃなくて、とにかくなんとか、目の前のことをやっていこうと思う。なんとかついていこう。

その日の業務がキリのいいところで終わらなくて少し残業していたら、先輩に早く帰れと注意された。

「そのうち帰りたくても帰れない日が来るから、今のうちに帰っておきな」

私は、はい、と言うしかない。みなし残業制の本領発揮の日も近いのかもしれない。なんとかついていくしかない。

 

***

 

大学時代の先輩に誘われて飲みに行ってきた。

先輩と言っても同い年なので(私が浪人したせいだ)気のおけないというか、自然体でいられる人たちだ。

コロナ禍以降こういった誘いはまったくなかったし、自分からも声をかけられなかったので本当に久しぶりだったし、嬉しかった。

妻以外の人と話すのは久しぶりで、たったそれだけのことで脳が刺激を受けた。

私には仕事以外の世界があるし、妻のいない世界があるのだ。そんな自分の多面性を実感することで、なにか自分の実体のようなものに触れられた気がする。もちろん、そんな自分の中にも仕事や妻はいるのだけど、日々を過ごす中で麻痺してくる部分がある。

いっぱいお酒を飲めて楽しかった。

また機会があったら参加したいな。